シックハウス対策済みで床暖房にも対応しているフロアコーティング「リタ・コート30」。30年耐久と30年保証を特徴とする新築フローリング専門のフロアコーティングです。
当ページでは、リタ・コートが提供するサービスの特徴や施工料金、保証、口コミ評判などをご紹介しています。
「リタ・コート30」は、ナノコンポジット技術(ナノレベルで異なる素材を均一に分散させる技術)を用いて開発されたガラス塗膜系のフロアコーティング剤です。本製品の特長のひとつとして、JIS基準による鉛筆硬度試験※1で「9H」とされる高い硬度を示す塗膜を形成できる点が挙げられます。
このような特性により、日常生活で生じやすい擦り傷や汚れが付きにくく、撥水性もあるため汚れが床に浸透しにくくなるのが特徴的。さらに適度な柔軟性も備えており、木材特有の湿度変化によるフローリングの伸縮にも追従しやすい設計となっています。そのため、乾燥や湿気の影響を受けやすい環境でも、コーティング表面に割れ(クラック)などが生じにくい傾向が確認されています。
床にフロアコーティングを施していない場合、細かなホコリやゴミが原因で表面に擦り傷がつくことがあります。また、一般的なコーティング材は比較的やわらかい素材もあり、日常使用で傷が目立ちやすくなることも。その点、「リタ・コート」のフロアコーティングでは、比較的硬度の高いガラス成分を含む保護膜を形成するため、床面の保護を目的とした対策のひとつとして検討しやすい製品です。
また、ペットを飼育されているご家庭では、犬や猫の爪や動きによる床面の摩耗を気にされる場合がありますが、コーティングによって傷の発生を抑える効果が期待できます。加えて、薬品や水分が床に触れることを想定した場合でも、コーティング層によって床材への影響が緩和されるケースもあるため、安心材料のひとつとして参考にしてください。
「リタ・コート30」は、JIS K5600-8に準拠した冷熱繰返性能試験において、フロアコーティングを施した試験用フローリング板を80℃で2時間加温、続いて-18℃で2時間冷却するという工程を10サイクル繰り返し、その後の状態を確認しています。その結果、塗膜に著しい劣化や剥がれ等の変化は確認されませんでした。
さらに、JIS K5600-5-1に準拠した耐屈曲性試験では、専用の折り曲げ機器を用いてフロアコーティングを施した試験片を屈曲させ、塗膜の状態を評価しましたが、この条件下でも、割れや剥がれなどの顕著な異常は見られませんでした。
これらの試験結果は、「リタ・コート30」の塗膜が特定の環境変化や機械的ストレスに対して一定の耐性を有することを示すデータの一つといえます。なお、使用環境や条件により実際の性能は異なる場合がありますので、あくまで一例としてご参照ください。
フロアコーティング「リタ・コート30」は、水分や油分に加えて、特定の溶剤に対しても浸透を抑える性質が確認されています。JIS K5600-6-1(耐液体性試験)に準拠し、アセトン・メタノール(アルコール類)・トルエンといった代表的な溶剤に規定時間接触させた検査において、塗膜の明らかな剥がれや劣化は確認されませんでした。
このような性質から、日常生活でうっかりフローリングに油性ペン、クレヨン、水性以外の絵の具などが付着した場合でも、除光液やベンジンなどでふき取る対応が可能なケースがあります。ただし、使用する溶剤や拭き取り方法によっては仕上がりに影響を及ぼす可能性もあるため、あらかじめ目立たない箇所での試用を推奨いたします。
リタ・コートは国土交通大臣認定のエフ・フォー・スター適合済みです。さらに厚生労働省が規制している揮発性有機化合物を含んでいないため、シックハウス症候群になる心配を抑えています。お子様やペット、お年寄りなど体調面に注意が必要な方たちが利用しても、安心して見ていられるでしょう。
また、厚生労働省告示第370号に適合しているため、フローリングだけではなく食器にもコーティング剤として使用しても問題ありません。
参照元:厚生労働省公式HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/zanryu/591228-1.html)
コーティングの種類 | 価格 | 耐久年数 |
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リタ・コート30 | 要見積り | 30年 |
リタ・コート30の保証年数は30年です。
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